【バーチャルヒューマン制作記①】AIを活用して「理想の顔」の下絵を爆速で作る方法

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皆さん、こんにちはタクヲです!

現在、バーチャルヒューマンの制作に取り組んでいるのですが、今回はその第一歩である**「下絵(リファレンス)の作成」**についてお話しします。

キャラクター制作において、下絵の精度は完成度を左右する生命線。でも、ゼロから理想の顔を描くのは大変ですよね。実はここ、AIを使うと驚くほど楽になるんです。

1. フォトショ×AIのハイブリッドで作る「理想の顔」

今回、私は完全なプロンプト任せではなく、Photoshopで加工した写真を下地にする方法をとりました。

  • モンタージュ手法: 複数の顔写真をパーツごとに組み合わせ、自分の理想に近い「ベース」をフォトショで作成。
  • AIで統合: そのコラージュ画像を**GoogleのAI「Gemini」**に読み込ませ、「これらを馴染ませて、一つの自然な顔にして」と依頼しました。

もちろん、テキストプロンプトだけで、いちから生成するのもアリですが、自分の中に明確なイメージがある場合は、この「フォトショでモンタージュ → AIで仕上げ」という流れが一番近道だと感じました。

そして出来たのが↓↓↓↓

2. スカルプトを見据えた「モデル用下絵」への調整

理想の顔ができたら、次は3Dモデリング(スカルプト)しやすいようにAIに指示を出して調整していきます。ここが重要なポイントです!

  • 髪型はスキンヘッドに: 髪の毛があると頭の形が把握しづらいため、あえて坊主にしてもらいます。
  • 口は「半開き」に: リトポロジーがしやすいように、そしてベイクするときにエラーがおきにくいように少しだけ口を開けた状態に直してもらいます。

そうして出来たのがこちら↓↓↓↓↓

3. 横顔作成の落とし穴!「90度の壁」

正面図ができたら、次はスカルプトに必須な**「横向き(側面図)」**をAIに生成してもらうのですが……ここが一番の苦戦ポイントでした。

AIに「真横を向いて」と頼んでも、なかなか綺麗な90度にならないんです。

どうしても少しこちらを振り返ったような80度くらいの角度になりがち。何度も試行錯誤して、ようやくガイドとして使えるレベルの横顔を揃えることができました。ここは根気が必要な作業ですね。

「右目が見えない角度でお願い」と命令すると
なんとか出来上がりました↓↓↓↓↓↓↓

4. まとめ:次はZBrushへ

こうして苦労して完成した**「正面」と「横顔」の二面図**。

これをガイドとして使用するにはまだ、高さやサイズに調整が必要ですが、AIのおかげで、デッサン力がなくても「理想の顔」からモデリングをスタートできます。

本当にいい時代だなと感じます。


次回予告:

次回はいよいよ実践編!この下絵を元に**「ZBrushでのスカルプト」**を進めていきます。お楽しみに!


今回の制作で活用したツール

  • Photoshop: 素材のモンタージュ・加工
  • Gemini (Google): 画像の統合・微調整・二面図の生成

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